函館山楽クラブのブログ

　自然部行事として、松倉川を安全に遡行する企画を実施した。最上流部左股を目指したが、林道途中で発生したトラブル解決のため入渓時刻がかなり遅くなってしまった。そのため、林道を少し戻った「白滝」往復に変更した。参加は16名。

林道から松倉川への下り口を14時2分に出発。


10分ほどで松倉川に降り立ち、下流に向かって少し下がる。


5分ほど進むと、右岸から白滝沢川が合流してきた。出会いから奥に、立派な白滝の姿が目に入る。14時19分、白滝の下に到着。


滝は落差20mほど。画像の左上から落ち始め、途中で大部分の水流が手前に変わる、捻じれた形をしている。しばし、その珍しい姿に見とれた。


滝に向かって右手の小高い場所に上がって、落ち口を含む全体像を撮る。縦と横の構図でどうぞ。



恒例の全体集合写真。


滝壷で滝行をしたKm会長（悟りは開けた？）。


14時27分、白滝を出発。出会った山野草をどうぞ。先ず、キツリフネ。


ジャコウソウ。


タケシマランの赤い実。


林道に咲くノリウツギ。


白滝での動画も、短いですがご覧ください（Yhさん撮影）。




　14時50分、林道に戻る。
　今回は、本来目的地の最上流部左股入渓地点に向かう途中の林道で、すれ違いのため道を譲ってくれた対向車（軽ワゴン車）が左側前後輪を泥濘にとられて脱出できなくなった。携帯電話圏外だったので連絡に手間取り、離脱対応に時間を要した。
　このため沢を変更したが、短い時間ながら爽やかな冷涼感を味わうことができた。市街地に戻って反省点を確認し、解散した。