2021年05月25日
5月23日(日) 毛無山(登山道整備①)
北斗市の毛無山(750.4m、通称:北斗毛無山)の登山道は当クラブが他会の協力を得て毎年整備しており、春は「桧沢の滝」までの沢に架かる丸木橋の補修を行ってきた。今年も北海道にコロナ禍の緊急事態宣言が発表されている中ではあるが、昨年同様、安全な登山を支えるために実施した。参加は24名。
作業が効率よく進むよう、丸木橋補修の2組と頂上までの登山道点検(倒木処理)の1組に分かれた。
最初に架かる丸木橋は、雪解けの増水で流されていた。補修は、流木や近くの倒木を利用して橋を架け、針金で固定。仕上げに細枝や砂利で隙間を埋める。さらに念を入れて橋下の砂利を掘り、流れを円滑にする。
すぐ先の橋は壊れていなかったが、針金で補強して砂利を敷いた。
次の橋も流されていたため、最初の橋と同様に作業を行った。
旧道コースと桧沢の滝コースの分岐に、当クラブ会員Ymさん作成の案内標識を設置した。
分岐から先は「桧沢の滝」まで、沢を何度も渡り返す。やはり、ほとんどの丸木橋が流されていた。別組による作業のBeforeとAfter①。
同じく、BeforeとAfterの②と③。
同じ組による作業の様子。
その橋のBeforeとAfter④。
その上流での作業の様子。丸木橋の上を水が流れていたところを、川底の土砂を掘って円滑に流れるようにした。
さらに上流の橋も復活。
登山口から数えて12番目、「桧沢の滝」直下に架かる最後の橋は、いつもの年は無事だったのだが、今年は流されていた。2組が合同で作業を行った。
最後の橋のBeforeとAfter⑤。
雪解け水と数日来の雨を集めて流れ落ちる「桧沢の滝」。ここで丸木橋補修の作業を終えた。
丸木橋補修2組の作業と別に、登山道点検(倒木処理)1組が頂上まで登った。途中、10か所程度で倒木を処理した。また、一部の登山道に被さった笹やフキなども刈り取ったが、登山道の大部分は歩行に支障はなかった。「大石の沼」の手前、登山道が鋭角に曲がる場所に、新しい標識が設置されていた。
登山道で見られた花4態。左上:ミドリニリンソウ、右上:サンカヨウ(朝の雨で花弁が半透明)、左下:キバナイカリソウ、右下:ヒトリシズカ。
大石の沼の上部には、まだシラネアオイの群落が咲き誇っていた。
今春も丸木橋の補修を終えました。
道南でも新型コロナ感染者が、毎日のように確認・報告されています。感染に留意しながら、青葉に包まれた中で安全な登山をお楽しみください。
なお、登山道の笹刈りは、7月に行う予定です。
作業が効率よく進むよう、丸木橋補修の2組と頂上までの登山道点検(倒木処理)の1組に分かれた。
最初に架かる丸木橋は、雪解けの増水で流されていた。補修は、流木や近くの倒木を利用して橋を架け、針金で固定。仕上げに細枝や砂利で隙間を埋める。さらに念を入れて橋下の砂利を掘り、流れを円滑にする。
すぐ先の橋は壊れていなかったが、針金で補強して砂利を敷いた。
次の橋も流されていたため、最初の橋と同様に作業を行った。
旧道コースと桧沢の滝コースの分岐に、当クラブ会員Ymさん作成の案内標識を設置した。
分岐から先は「桧沢の滝」まで、沢を何度も渡り返す。やはり、ほとんどの丸木橋が流されていた。別組による作業のBeforeとAfter①。
同じく、BeforeとAfterの②と③。
同じ組による作業の様子。
その橋のBeforeとAfter④。
その上流での作業の様子。丸木橋の上を水が流れていたところを、川底の土砂を掘って円滑に流れるようにした。
さらに上流の橋も復活。
登山口から数えて12番目、「桧沢の滝」直下に架かる最後の橋は、いつもの年は無事だったのだが、今年は流されていた。2組が合同で作業を行った。
最後の橋のBeforeとAfter⑤。
雪解け水と数日来の雨を集めて流れ落ちる「桧沢の滝」。ここで丸木橋補修の作業を終えた。
丸木橋補修2組の作業と別に、登山道点検(倒木処理)1組が頂上まで登った。途中、10か所程度で倒木を処理した。また、一部の登山道に被さった笹やフキなども刈り取ったが、登山道の大部分は歩行に支障はなかった。「大石の沼」の手前、登山道が鋭角に曲がる場所に、新しい標識が設置されていた。
登山道で見られた花4態。左上:ミドリニリンソウ、右上:サンカヨウ(朝の雨で花弁が半透明)、左下:キバナイカリソウ、右下:ヒトリシズカ。
大石の沼の上部には、まだシラネアオイの群落が咲き誇っていた。
今春も丸木橋の補修を終えました。
道南でも新型コロナ感染者が、毎日のように確認・報告されています。感染に留意しながら、青葉に包まれた中で安全な登山をお楽しみください。
なお、登山道の笹刈りは、7月に行う予定です。