函館山楽クラブのブログ

　北海道の緊急事態宣言は、9月30日をもって解除されます。
　函館市で、9月上旬には人口10万人あたりの一週間の新規感染者数が55人前後となり、「ステージ4」の目安である25人を大幅に超え、道内主要4市・14振興局中の最多となっていました。
　9月30日現在、道内と函館市の新規感染確認は、人口10万人あたり6～7人まで低下しています。
　緊急事態宣言解除と感染確認低減を受けて、当クラブの行事を再開します。

　ただし、コロナ禍が収束したわけではありません。
　コロナワクチンの2回接種で重症化は防げるものの、デルタ株にほぼ置き換わってしまった現在、発病や感染を防ぐ効果は下がっているとされています。
　二回接種した人が2週間経過してから感染が確認される「ブレイクスルー感染」の事例も、全国で多数報告されています。この感染はほとんどが軽症で済むようですが、感染を拡散させる可能性は十分にあります。
　また、新型コロナ感染症の治療薬は世界中でまだ開発段階であり、実用化には至っていません。
　このため、気を緩めることなく、感染防止対策にはこれまでと同様に、十分な配慮をお願いします。

　この時期の草木の実や紅葉の写真を載せましたので、ご覧ください。

【ツルリンドウ】


【マイヅルソウ】


【クサギ】


【ムラサキシキブ】


【コクワ】


【トチバニンジン】


【ツチアケビ】


【ガマズミ】


【乙部岳｢岳の沢｣を照らす陽光】


【白水岳の登りから1143m峰（右）と岩子岳（中奥）】


【クマゲラ♂】

  

　北海道の「緊急事態宣言」は、9月30日まで延長されました。
　9月12日の時点で、人口10万人あたりの一週間の新規感染者数は
　　　道内全体：約20人（ステージ3相当）
　　　札幌市：約26人（ステージ4相当）
　　　函館市：約37人（ステージ4相当）
で、函館市は札幌市を上回り、道内主要4市・14振興局中の最多となっています。さらに渡島地方でも、多くの感染者が報告されています。

　これらの状況を鑑みて、会山行は引き続き9月30日まで中止します（宣言が解除になれば再開）。
　自主山行までは禁止しません。山行予定は通常のルートで提出していただき、感染防止対策には十分な配慮をお願いします。留意点については、こちらの５項目、または会報「しぇら」2020年6月号を確認願います。

　山や花の写真を載せましたので、ご覧ください。

【尾札部川C60大滝】


【カリガネソウ】


【アケボノソウ】


【ウメバチソウ（六弁）】


【エゾオヤマリンドウ】


【ミヤマウズラ】


【センブリ】


【東円山から砂原岳（ゴリラ顔）】


【白水岳の登りから冷水岳】