2020年06月20日
6月20日(土) これからの会活動留意点と今夏の大雪山山小屋利用について
【お知らせ①:これからの会活動留意点】
当会は、直近の二週間以内に新型コロナウイルス感染の流行地域に行った場合、同地域から来た人や行った人と接触した場合に、会行事への参加自粛をお願いしてきました。
6月19日、都道府県をまたぐ移動の自粛が緩和されましたが、日本感染症学会の理事長(東邦大学・舘田一博教授)は「感染者数が今後どう増減するか先が見えないので、もうしばらくは感染状況に注意して、不要不急の出張や旅行はなるべく控えてほしい」と話されています。
当会としては、移動自粛が緩和されたので、「直近の二週間以内に…」の参加自粛は各自の判断に委ねることにしますが、感染のリスクがゼロになった訳ではないので、慎重な判断をお願いします。
また、わずかでもいつもと体調が違う場合(平熱より体温が高い、喉の痛み、頭痛、だるさなど)は、会活動への参加を控えてください。
なお、今年度の山行に関する留意点は、「しぇら」6月号の1ページ目に載せたとおりで、「直近の二週間以内に…参加を自粛」以外は変更ありません。同3ページ目に掲載した「なぜ登山の自粛が必要だったのか」の6つの指摘事項に、変わりがないからです。
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【お知らせ②:今夏の大雪山山小屋利用】
環境省並びに北海道から、道央地区連盟・自然保護委員会を経由して、今年の夏の大雪山・黒岳石室と白雲岳避難小屋の利用に関する情報が届きました。
以下に要点をまとめますが、今夏の黒岳石室と白雲岳避難小屋は緊急時避難場所としてのみ利用でき、野営場も混雑が予想されるとのことです。二つの小屋の利用を前提とした山行はできませんので、留意願います。
★大雪山黒岳石室について
黒岳石室と野営指定地は、共に管理人常駐の運営はしない。物品販売や寝袋レンタルも行わない。
黒岳石室は無人避難小屋の扱いとなり、緊急時の避難場所としてのみ開放する。非常時以外の利用は控える。
黒岳野営指定地は利用可能だが、混雑が予想されるので余裕を持った登山計画を立てる。
石室併設の黒岳トイレは洋式から和式へ変更になっており、ブースを4から2に減らして開設するので混雑が予想される。
現地に携帯トイレブースを設置するので、登山には必ず携帯トイレを持参すること。
詳しくは、こちらの「○黒岳石室 ・トイレ」をご覧ください。
★大雪山白雲岳避難小屋について
白雲岳避難小屋の建て替え工事が、6月下旬から10月上旬まで予定されている。
その間、仮設の避難小屋が設営されるが、避難小屋と野営指定地を利用できる人数が限られることから、「土・日・祝日・振替休日、並びにその前日」に白雲岳避難小屋及び野営指定地での宿泊は自粛する。「土・日・祝日・振替休日、及びその前日」以外の日についても、宿泊は原則としてテントのみとする。
①野営指定地は、事実上20張り程度で埋まる。余裕を持った登山計画を立てる。
②仮設避難小屋は、2.3m×5.4mの仮設プレハブ2棟(ほかに管理人用仮設プレハブ1棟)。
仮設プレハブ2棟の宿泊可能スペースは10人程度。
利用可能人数が大幅に限られるため、急病人や体調の悪い人の収容、緊急避難時のみ利用できる。
協力金は従前のとおり、テント泊1人1泊300円、避難小屋泊1人1泊1000円。
詳しくは、こちらをご覧ください。
付録 : 長万部岳から狩場山をズームアップで(2019年6月26日)

当会は、直近の二週間以内に新型コロナウイルス感染の流行地域に行った場合、同地域から来た人や行った人と接触した場合に、会行事への参加自粛をお願いしてきました。
6月19日、都道府県をまたぐ移動の自粛が緩和されましたが、日本感染症学会の理事長(東邦大学・舘田一博教授)は「感染者数が今後どう増減するか先が見えないので、もうしばらくは感染状況に注意して、不要不急の出張や旅行はなるべく控えてほしい」と話されています。
当会としては、移動自粛が緩和されたので、「直近の二週間以内に…」の参加自粛は各自の判断に委ねることにしますが、感染のリスクがゼロになった訳ではないので、慎重な判断をお願いします。
また、わずかでもいつもと体調が違う場合(平熱より体温が高い、喉の痛み、頭痛、だるさなど)は、会活動への参加を控えてください。
なお、今年度の山行に関する留意点は、「しぇら」6月号の1ページ目に載せたとおりで、「直近の二週間以内に…参加を自粛」以外は変更ありません。同3ページ目に掲載した「なぜ登山の自粛が必要だったのか」の6つの指摘事項に、変わりがないからです。
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【お知らせ②:今夏の大雪山山小屋利用】
環境省並びに北海道から、道央地区連盟・自然保護委員会を経由して、今年の夏の大雪山・黒岳石室と白雲岳避難小屋の利用に関する情報が届きました。
以下に要点をまとめますが、今夏の黒岳石室と白雲岳避難小屋は緊急時避難場所としてのみ利用でき、野営場も混雑が予想されるとのことです。二つの小屋の利用を前提とした山行はできませんので、留意願います。
★大雪山黒岳石室について
黒岳石室と野営指定地は、共に管理人常駐の運営はしない。物品販売や寝袋レンタルも行わない。
黒岳石室は無人避難小屋の扱いとなり、緊急時の避難場所としてのみ開放する。非常時以外の利用は控える。
黒岳野営指定地は利用可能だが、混雑が予想されるので余裕を持った登山計画を立てる。
石室併設の黒岳トイレは洋式から和式へ変更になっており、ブースを4から2に減らして開設するので混雑が予想される。
現地に携帯トイレブースを設置するので、登山には必ず携帯トイレを持参すること。
詳しくは、こちらの「○黒岳石室 ・トイレ」をご覧ください。
★大雪山白雲岳避難小屋について
白雲岳避難小屋の建て替え工事が、6月下旬から10月上旬まで予定されている。
その間、仮設の避難小屋が設営されるが、避難小屋と野営指定地を利用できる人数が限られることから、「土・日・祝日・振替休日、並びにその前日」に白雲岳避難小屋及び野営指定地での宿泊は自粛する。「土・日・祝日・振替休日、及びその前日」以外の日についても、宿泊は原則としてテントのみとする。
①野営指定地は、事実上20張り程度で埋まる。余裕を持った登山計画を立てる。
②仮設避難小屋は、2.3m×5.4mの仮設プレハブ2棟(ほかに管理人用仮設プレハブ1棟)。
仮設プレハブ2棟の宿泊可能スペースは10人程度。
利用可能人数が大幅に限られるため、急病人や体調の悪い人の収容、緊急避難時のみ利用できる。
協力金は従前のとおり、テント泊1人1泊300円、避難小屋泊1人1泊1000円。
詳しくは、こちらをご覧ください。
付録 : 長万部岳から狩場山をズームアップで(2019年6月26日)
