2023年07月17日
7月16日(日) 北斗毛無山
今回は、羊蹄山に参加しない会員のために企画。5月に橋整備と倒木処理、6月に笹刈りを終えた登山道をゆっくり登った。参加は9名。
天気予報は曇りであったが、登山口で少し雨模様。降りやむのを期待し、当面レインウェアを着て8時25分に出発。
前日の雨の影響で本流の水量は結構多くなっている。この吊り橋の付近で蝦夷岩魚(エゾイワナ)が釣れるが、今日は水量が多く魚影は確認できなかった。
蒸し暑いため、少し雨が弱まってきたことから、すぐレインウェアを脱ぐことにした。
檜沢の滝の下で、急登前の休憩をとる。
旧道との分岐からここまで、先頭が通行の邪魔になる草を鎌で手刈りしながら進んだ。
滝付近の急登開始。足下が濡れて滑りやすいので、ゆっくり確実に登る。
到着した大石の沼は水量十分。
7合目で休憩。
山頂に11時40分到着。花を観賞しながらゆっくり登っても、3時間15分で登頂できた。
山頂でランチタイム。ソーメンを持ってきた方がいた。とてもおいしそうに食べていた。ひとの食べているものが、何でもおいしそうに見えてしまう。
山頂付近は雲でまったく景色は見えなかったが、山頂から少し下がると木地挽山方向が見えた。
6月25日の刈り払いで道は快適に整備されているが、倒木の難所が何箇所もある。
倒木を、潜るべきか跨ぐべきか? 各自が最も楽な方法を瞬時に判断する。
北斗毛無山の花々。最初はベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)。
タケシマラン(竹縞蘭)の実。
サンカヨウ(山荷葉)の実。
エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)。
珍しいオニノヤガラ(鬼の矢柄)。緑葉のない蘭で、地下の菌根(ショウガのような太い塊茎)がナラタケ菌と共生して養分を作る。「矢柄」は、弓矢のまっすぐな棒の部分を言う。
アリドオシラン(蟻通蘭)。
ハイオトギリ(這弟切)。
オオウバユリ(大姥百合)。
アカゲラの食痕を2枚。
キツリフネ(黄釣舟)。
イチヤクソウ(一薬草)。
12時15分に山頂から下山開始。14時20分に駐車場到着。2時間5分で下りることができた。
雨は出発時だけで、ほとんど濡れることは無かった。
山頂付近ではウシアブにつきまとわれ何度か刺されそうになったが、振り払って何とか回避できた。
雲が多く山々を遠望できなかったが、今回も沢山の花々を堪能することができた。
駐車場に戻り、怪我がなかったことを確認。挨拶の後解散して、帰宅の途に就いた。
天気予報は曇りであったが、登山口で少し雨模様。降りやむのを期待し、当面レインウェアを着て8時25分に出発。
前日の雨の影響で本流の水量は結構多くなっている。この吊り橋の付近で蝦夷岩魚(エゾイワナ)が釣れるが、今日は水量が多く魚影は確認できなかった。
蒸し暑いため、少し雨が弱まってきたことから、すぐレインウェアを脱ぐことにした。
檜沢の滝の下で、急登前の休憩をとる。
旧道との分岐からここまで、先頭が通行の邪魔になる草を鎌で手刈りしながら進んだ。
滝付近の急登開始。足下が濡れて滑りやすいので、ゆっくり確実に登る。
到着した大石の沼は水量十分。
7合目で休憩。
山頂に11時40分到着。花を観賞しながらゆっくり登っても、3時間15分で登頂できた。
山頂でランチタイム。ソーメンを持ってきた方がいた。とてもおいしそうに食べていた。ひとの食べているものが、何でもおいしそうに見えてしまう。
山頂付近は雲でまったく景色は見えなかったが、山頂から少し下がると木地挽山方向が見えた。
6月25日の刈り払いで道は快適に整備されているが、倒木の難所が何箇所もある。
倒木を、潜るべきか跨ぐべきか? 各自が最も楽な方法を瞬時に判断する。
北斗毛無山の花々。最初はベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)。
タケシマラン(竹縞蘭)の実。
サンカヨウ(山荷葉)の実。
エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)。
珍しいオニノヤガラ(鬼の矢柄)。緑葉のない蘭で、地下の菌根(ショウガのような太い塊茎)がナラタケ菌と共生して養分を作る。「矢柄」は、弓矢のまっすぐな棒の部分を言う。
アリドオシラン(蟻通蘭)。
ハイオトギリ(這弟切)。
オオウバユリ(大姥百合)。
アカゲラの食痕を2枚。
キツリフネ(黄釣舟)。
イチヤクソウ(一薬草)。
12時15分に山頂から下山開始。14時20分に駐車場到着。2時間5分で下りることができた。
雨は出発時だけで、ほとんど濡れることは無かった。
山頂付近ではウシアブにつきまとわれ何度か刺されそうになったが、振り払って何とか回避できた。
雲が多く山々を遠望できなかったが、今回も沢山の花々を堪能することができた。
駐車場に戻り、怪我がなかったことを確認。挨拶の後解散して、帰宅の途に就いた。