2020年01月13日
1月12日(日) 石山
今年二回目の会山行は、自然部行事としての石山(358m)。函館空港の東方、函館市白石町・石崎地主海神社のすぐ東に位置する低山でアプローチが容易なうえ、頂上から津軽海峡方面を始めとする展望に優れている。参加者は21名。
神社の社務所に入山挨拶を済ませ、駐車場を9時50分に出発。このあたりの若い樹木には、鹿の食害から幹を守るカバーが取り付けられている。

この冬は雪が少なく、白石川の枝沢に沿う針葉樹林帯も御覧のとおり。

その上部の広葉樹林帯も、落ち葉を踏みしめて登る。

出発から30分弱、C200付近の尾根に上がる手前で西風を避けて休憩。地形図と方位磁針の使い方を復習するグループも…。

古い林道を少し辿って、尾根の斜面に上がる。ようやく積雪量が増えてきた。

320m前衛峰に到着し、休憩。雲は多いものの、青空から陽が射して風も弱く、暖かい。

前衛峰から本峰に向けて、吊り尾根状の稜線を進む。樹木の幹の左側(北側)に雪が付着しているので、1月9日未明に東北北部を抜けていった低気圧に伴う北風による湿雪と思われる(平地では雨だった)。

尾根上には縦横無尽に鹿の足跡が付いている。「鹿の集会所・情報交換場所か」との話も…(皆で相談「カクカクシカジカ」?)。

11時10分、頂上に到着。積雪は30cmくらい。東隣りの山(396.8m峰)の斜面に、数頭の鹿を見つけたメンバーも。

今回参加のメンバーが標識を作成してきた。


標識を背景に、岩石が折り重なった狭い空間で集合写真を撮る。

東方~南方~西方が開けた一角で、展望を楽しみながらランチタイムとする。

函館空港への着陸態勢に入る、スターアライアンス加盟の航空機。

ここからの展望をどうぞ。東に恵山(右の雪山)と海向山(左)。

南東には、なだらか汐首岬の台地と釜谷富士(右の三角錐)。

西に、うっすらと函館山と函館市街地。右端に函館空港の滑走路が見える。

11時50分に頂上を出発し、12時35分には神社駐車場に到着した。社務所に下山を知らせて解散前の挨拶を交わしたあと、この日が誕生日だったメンバーに全員で「ハッピーバースデー」を歌って祝福した。
積雪が少ないため、下りで計画していた地形図・方位磁針利用の別ルートトレースはできなかったが、暖かく穏やかな冬山ハイクを楽しむことができた。
神社の社務所に入山挨拶を済ませ、駐車場を9時50分に出発。このあたりの若い樹木には、鹿の食害から幹を守るカバーが取り付けられている。

この冬は雪が少なく、白石川の枝沢に沿う針葉樹林帯も御覧のとおり。

その上部の広葉樹林帯も、落ち葉を踏みしめて登る。

出発から30分弱、C200付近の尾根に上がる手前で西風を避けて休憩。地形図と方位磁針の使い方を復習するグループも…。

古い林道を少し辿って、尾根の斜面に上がる。ようやく積雪量が増えてきた。

320m前衛峰に到着し、休憩。雲は多いものの、青空から陽が射して風も弱く、暖かい。

前衛峰から本峰に向けて、吊り尾根状の稜線を進む。樹木の幹の左側(北側)に雪が付着しているので、1月9日未明に東北北部を抜けていった低気圧に伴う北風による湿雪と思われる(平地では雨だった)。

尾根上には縦横無尽に鹿の足跡が付いている。「鹿の集会所・情報交換場所か」との話も…(皆で相談「カクカクシカジカ」?)。

11時10分、頂上に到着。積雪は30cmくらい。東隣りの山(396.8m峰)の斜面に、数頭の鹿を見つけたメンバーも。

今回参加のメンバーが標識を作成してきた。


標識を背景に、岩石が折り重なった狭い空間で集合写真を撮る。

東方~南方~西方が開けた一角で、展望を楽しみながらランチタイムとする。

函館空港への着陸態勢に入る、スターアライアンス加盟の航空機。

ここからの展望をどうぞ。東に恵山(右の雪山)と海向山(左)。

南東には、なだらか汐首岬の台地と釜谷富士(右の三角錐)。

西に、うっすらと函館山と函館市街地。右端に函館空港の滑走路が見える。

11時50分に頂上を出発し、12時35分には神社駐車場に到着した。社務所に下山を知らせて解散前の挨拶を交わしたあと、この日が誕生日だったメンバーに全員で「ハッピーバースデー」を歌って祝福した。
積雪が少ないため、下りで計画していた地形図・方位磁針利用の別ルートトレースはできなかったが、暖かく穏やかな冬山ハイクを楽しむことができた。