2023年02月13日
2月12日(日) 石山(周回コース)
今回は函館空港の東方にある慣れ親しんだ石山(358m)。先週の吉野山に続き、会山行として初めてのコースを周回した。「会創立25周年記念」の第29座目で、参加は29名。
石山はこれまで、石崎地主海神社の脇から往復していた。今回の新規コースは「白石町・標高点66先のC80付近丁字路~300ポコ~標高点296~石山頂上~従来コース・326前衛峰~標高点194~林道経由・丁字路に戻る」というものである。下見を経て去る1月15日に予定していたが、大雪のため中止したので再度設定した。
気圧の谷の通過で湿り雪や雨が残ると予想されたため出発を1時間遅らせたが、結果オーライであった(予定通りで良かったかも知れないが)。
C80付近丁字路にある農業倉庫の前に許可を得て駐車させてもらい、10時45分に出発。作業道を緩く登っていく。左前方は274ポコで、登る300ポコは杉木立の向こう。

10分ほどでC110付近の作業道屈曲点に付く。ここでスノーシュー・わかんを装着して林内に入り、上部を目指す。積雪は割と少ないが、エゾシカの足跡がたくさん付いていた。

先頭を短時間で交替しながら、ミズナラの林を登っていく。

ところどころで見かけたエゾシカのねぐら。

C240付近で、傾斜の少ない小尾根になる。

杉林を抜け、旧い作業道跡に着いたところで休憩。

Ymさんから手作りのバレンタイン特製トリュフ・チョコを、全員が頂いた(美味しかった)。

出発からちょうど1時間で300ポコに到着。一息入れただけで、尾根通しに標高点296へ向かう。

尾根の途中から右前方(南東方向)に、326前衛峰と石山(左奥)を望む。
![樹林越しに326前衛峰と石山[左奥] 樹林越しに326前衛峰と石山[左奥]](//img01.naturum.ne.jp/usr/s/a/n/sangakuclub2/20230212-I%E7%9F%B3%E5%B1%B1k%E6%A8%B9%E6%9E%97%E8%B6%8A%E3%81%97%E3%81%AB326%E5%89%8D%E8%A1%9B%E5%B3%B0%E3%81%A8%E7%9F%B3%E5%B1%B1%5B%E5%B7%A6%E5%A5%A5%5Dk.jpg)
標高点296は尾根の三叉路(いわゆるジャンクション・ピーク)になっており、北のち西につながる尾根を辿ると清水山(321.1m)方面に至る。小休止ののち、南東尾根を進む。

この尾根にもエゾシカの足跡が縦横に付いていた。

四本足(左)と二本足(右)。

四つ目のポコを越えると、小広い尾根上の作業道に出る。薄日が射して気分よく進む。

C290付近で作業道を外れ、右前方に向かって石山の頂上を目指す。

ひょっこりと石山の頂上に出る(12時35分)。Ymさん作成の山名標識が出迎えてくれた。

頂上は狭いので、広い台地まで少し下がる。

台地からは東~南~西の展望が良い。東北東に18.6km離れた海向山が霞んで見えた。

南東方向には、汐首山など300m級の山々。

西には、函館空港から函館中心市街地、函館山。

北西には、石山従来コース(この後の下りに通る)の326前衛峰や先ほどの300ポコ、清水山など、遠くは蝦夷松山(667m)~雁皮山(743.3m)方面。

この時間は西風が吹いていたため、函館空港に着陸する飛行機は東から進入して、目線とほぼ同じ高さを飛んでいく。これは日本航空機。

展望台地で遅めのランチタイムとする。汐首山方面を眺めながら…。

あるいは、津軽海峡や飛行機を眺めながら…。

汐首山を背景に恒例の全体集合写真を撮って13時10分、下山にかかる。

途中の広葉樹林では、ところどころでエゾシカに表皮を食べられた樹木が目についた。

326前衛峰を越える。

さらに下って作業道に降り立つ。

作業道の脇で見かけたホオノキの実。

白石川の谷越しに、辿ってきた300ポコを見上げる。
![作業道から300ポコと274ポコ[左奥] 作業道から300ポコと274ポコ[左奥]](//img01.naturum.ne.jp/usr/s/a/n/sangakuclub2/20230212-Z4%E7%9F%B3%E5%B1%B1k%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E9%81%93%E3%81%8B%E3%82%89300%E3%83%9D%E3%82%B3%E3%81%A8274%E3%83%9D%E3%82%B3%5B%E5%B7%A6%E5%A5%A5%5Dk.jpg)
標高点194付近で作業道はヘアピンカーブで右に折れ、谷に向かって緩く下りていく。

14時10分、丁字路に戻って下山を終了した。挨拶を済ませて現地で解散。
従来コースは、神社の脇から尾根の作業道に上がるまで足元が悪くて歩きにくかった。今回の新規コースは、距離はやや長いものの急な箇所はなく、300ポコから先は尾根通しで変化があり、楽しい山歩きができた。
石山はこれまで、石崎地主海神社の脇から往復していた。今回の新規コースは「白石町・標高点66先のC80付近丁字路~300ポコ~標高点296~石山頂上~従来コース・326前衛峰~標高点194~林道経由・丁字路に戻る」というものである。下見を経て去る1月15日に予定していたが、大雪のため中止したので再度設定した。
気圧の谷の通過で湿り雪や雨が残ると予想されたため出発を1時間遅らせたが、結果オーライであった(予定通りで良かったかも知れないが)。
C80付近丁字路にある農業倉庫の前に許可を得て駐車させてもらい、10時45分に出発。作業道を緩く登っていく。左前方は274ポコで、登る300ポコは杉木立の向こう。

10分ほどでC110付近の作業道屈曲点に付く。ここでスノーシュー・わかんを装着して林内に入り、上部を目指す。積雪は割と少ないが、エゾシカの足跡がたくさん付いていた。

先頭を短時間で交替しながら、ミズナラの林を登っていく。

ところどころで見かけたエゾシカのねぐら。

C240付近で、傾斜の少ない小尾根になる。

杉林を抜け、旧い作業道跡に着いたところで休憩。

Ymさんから手作りのバレンタイン特製トリュフ・チョコを、全員が頂いた(美味しかった)。

出発からちょうど1時間で300ポコに到着。一息入れただけで、尾根通しに標高点296へ向かう。

尾根の途中から右前方(南東方向)に、326前衛峰と石山(左奥)を望む。
![樹林越しに326前衛峰と石山[左奥] 樹林越しに326前衛峰と石山[左奥]](http://img01.naturum.ne.jp/usr/s/a/n/sangakuclub2/20230212-I%E7%9F%B3%E5%B1%B1k%E6%A8%B9%E6%9E%97%E8%B6%8A%E3%81%97%E3%81%AB326%E5%89%8D%E8%A1%9B%E5%B3%B0%E3%81%A8%E7%9F%B3%E5%B1%B1%5B%E5%B7%A6%E5%A5%A5%5Dk.jpg)
標高点296は尾根の三叉路(いわゆるジャンクション・ピーク)になっており、北のち西につながる尾根を辿ると清水山(321.1m)方面に至る。小休止ののち、南東尾根を進む。

この尾根にもエゾシカの足跡が縦横に付いていた。

四本足(左)と二本足(右)。

四つ目のポコを越えると、小広い尾根上の作業道に出る。薄日が射して気分よく進む。

C290付近で作業道を外れ、右前方に向かって石山の頂上を目指す。

ひょっこりと石山の頂上に出る(12時35分)。Ymさん作成の山名標識が出迎えてくれた。

頂上は狭いので、広い台地まで少し下がる。

台地からは東~南~西の展望が良い。東北東に18.6km離れた海向山が霞んで見えた。

南東方向には、汐首山など300m級の山々。

西には、函館空港から函館中心市街地、函館山。

北西には、石山従来コース(この後の下りに通る)の326前衛峰や先ほどの300ポコ、清水山など、遠くは蝦夷松山(667m)~雁皮山(743.3m)方面。

この時間は西風が吹いていたため、函館空港に着陸する飛行機は東から進入して、目線とほぼ同じ高さを飛んでいく。これは日本航空機。

展望台地で遅めのランチタイムとする。汐首山方面を眺めながら…。

あるいは、津軽海峡や飛行機を眺めながら…。

汐首山を背景に恒例の全体集合写真を撮って13時10分、下山にかかる。

途中の広葉樹林では、ところどころでエゾシカに表皮を食べられた樹木が目についた。

326前衛峰を越える。

さらに下って作業道に降り立つ。

作業道の脇で見かけたホオノキの実。

白石川の谷越しに、辿ってきた300ポコを見上げる。
![作業道から300ポコと274ポコ[左奥] 作業道から300ポコと274ポコ[左奥]](http://img01.naturum.ne.jp/usr/s/a/n/sangakuclub2/20230212-Z4%E7%9F%B3%E5%B1%B1k%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E9%81%93%E3%81%8B%E3%82%89300%E3%83%9D%E3%82%B3%E3%81%A8274%E3%83%9D%E3%82%B3%5B%E5%B7%A6%E5%A5%A5%5Dk.jpg)
標高点194付近で作業道はヘアピンカーブで右に折れ、谷に向かって緩く下りていく。

14時10分、丁字路に戻って下山を終了した。挨拶を済ませて現地で解散。
従来コースは、神社の脇から尾根の作業道に上がるまで足元が悪くて歩きにくかった。今回の新規コースは、距離はやや長いものの急な箇所はなく、300ポコから先は尾根通しで変化があり、楽しい山歩きができた。