2021年12月20日
12月19日(日) 庄司山(納会)
一年締め括りの納会登山は、恒例の庄司山(570.3m)。前日までのやや強い風雪が収まって、風も弱く時折り青空が覗く納会日和となった。参加は35名。
函館市亀田中野町の開拓地農道終点(C250)に駐車して、出発の準備を整える。

9時20分に出発し、蒜沢川左岸の通称「送電線コース」を進む。

今年は雪が少なく、歩きやすい。

途中で林の間から、通称「オニギリ山」の名前どおりの山容が見えた。

「送電線コース」を緩やかに登っていく。

30分ほどで、蒜沢川右岸から辿るコースとの三叉路(C330)に到着し、休憩を取る。この付近に「亀田村」標柱がある。1962年1月に町制施行で「亀田町」になるまで、村として存在した。

隣には「農林省」と読める旧い標柱も。

積雪は少ないが、これからの登りに備えて軽アイゼンを装着する。

やや急な登りに取り付く。

上部になっても積雪は少ないが、落ち葉の上に薄く積もった雪は滑りやすい。

登りの途中で一息入れる。


稜線の肩に上がる手前の登りを行く各メンバーを、13枚の写真で…(写しきらなかった人も…)。













最後の登り。その向こうに頂上が待っている。

10時50分、頂上に到着。振り返ると津軽海峡を背景に、函館市街地が一望できた。

函館山をズームアップで。

こちらは湯の川温泉方面。

新中野ダム湖と雁皮山方面。

頂上稜線を北東に辿って、大岩の足元にある祠を訪問した。

弘法大師御堂(左)と不動明王祠(右)の扉を開けて、皆さんで順番に拝む。最後に元通り、扉をきちんと閉めた。

頂上に戻ってランチタイムとする。その後、三吉(みよし)神社の前で恒例の全体写真を撮る。34人が何とか1枚に収まった。


三吉神社の可愛らしい祠。秋田市内に鎮座する山岳信仰の三吉神社総本宮(郊外の太平山頂上[1170.4m]に奥宮)の守護神である三吉大権現が祀られており、昔、戦争に行った息子さんの安息を願った母親が、息災であるようにと煙管を、怪我なく歩けるようにと鉄の草鞋を祀ったそうな。

11時50分、下山を始める。


少し下がった稜線にあった、オヤマボクチのドライフラワー。

下りは速い。「送電線コース」を足取り軽く進んでいく。

12時53分、開拓地農道終点(C250)に到着して、下山を終了した。

Km会長から「今年もコロナ禍が続いたが、会員から感染者が出なかったことに感謝します。オミクロン株の流行が懸念されるので、引き続き感染防止に努めて下さい」との締めの挨拶があり、納会を終えた。
帰路の農道から眺めた庄司山と、左奥に袴腰岳と烏帽子岳。

今年も新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延により、月例会や会山行が大きな影響を受けた。感染されない意識だけでなく、「自分は無症状だが、感染しているかも知れない」という意識を持ち、山行中も自分のために、他の人のために、うつさない、うつらない行動に心掛けた一年であった。
来年も引き続き、よろしくお願いします。
函館市亀田中野町の開拓地農道終点(C250)に駐車して、出発の準備を整える。

9時20分に出発し、蒜沢川左岸の通称「送電線コース」を進む。

今年は雪が少なく、歩きやすい。

途中で林の間から、通称「オニギリ山」の名前どおりの山容が見えた。

「送電線コース」を緩やかに登っていく。

30分ほどで、蒜沢川右岸から辿るコースとの三叉路(C330)に到着し、休憩を取る。この付近に「亀田村」標柱がある。1962年1月に町制施行で「亀田町」になるまで、村として存在した。

隣には「農林省」と読める旧い標柱も。

積雪は少ないが、これからの登りに備えて軽アイゼンを装着する。

やや急な登りに取り付く。

上部になっても積雪は少ないが、落ち葉の上に薄く積もった雪は滑りやすい。

登りの途中で一息入れる。


稜線の肩に上がる手前の登りを行く各メンバーを、13枚の写真で…(写しきらなかった人も…)。













最後の登り。その向こうに頂上が待っている。

10時50分、頂上に到着。振り返ると津軽海峡を背景に、函館市街地が一望できた。

函館山をズームアップで。

こちらは湯の川温泉方面。

新中野ダム湖と雁皮山方面。

頂上稜線を北東に辿って、大岩の足元にある祠を訪問した。

弘法大師御堂(左)と不動明王祠(右)の扉を開けて、皆さんで順番に拝む。最後に元通り、扉をきちんと閉めた。

頂上に戻ってランチタイムとする。その後、三吉(みよし)神社の前で恒例の全体写真を撮る。34人が何とか1枚に収まった。


三吉神社の可愛らしい祠。秋田市内に鎮座する山岳信仰の三吉神社総本宮(郊外の太平山頂上[1170.4m]に奥宮)の守護神である三吉大権現が祀られており、昔、戦争に行った息子さんの安息を願った母親が、息災であるようにと煙管を、怪我なく歩けるようにと鉄の草鞋を祀ったそうな。

11時50分、下山を始める。


少し下がった稜線にあった、オヤマボクチのドライフラワー。

下りは速い。「送電線コース」を足取り軽く進んでいく。

12時53分、開拓地農道終点(C250)に到着して、下山を終了した。

Km会長から「今年もコロナ禍が続いたが、会員から感染者が出なかったことに感謝します。オミクロン株の流行が懸念されるので、引き続き感染防止に努めて下さい」との締めの挨拶があり、納会を終えた。
帰路の農道から眺めた庄司山と、左奥に袴腰岳と烏帽子岳。

今年も新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延により、月例会や会山行が大きな影響を受けた。感染されない意識だけでなく、「自分は無症状だが、感染しているかも知れない」という意識を持ち、山行中も自分のために、他の人のために、うつさない、うつらない行動に心掛けた一年であった。
来年も引き続き、よろしくお願いします。