10月16日(日) 尻別岳

山楽人2

2022年10月17日 19:00

 尻別岳(1107.3m)は喜茂別町の南西に聳えるやや急峻ながら小振りな山で、アイヌの人々は羊蹄山をマチネシリ(雌岳)、尻別岳をピンネシリ(雄岳)と呼んだ。会山行で尻別岳を訪れるのは、2014年9月27日(長野・岐阜県境の御嶽山が噴火した日)以来になる。今回の参加は当クラブ精鋭の8名。

 今回のコース全体(地理院地図の登山道)。


 駐車場で参加者確認を済ませ、9時30分に出発した。




 スミレが季節外れの花を咲かせていた。


 ルスツリゾート・貫気別山(ぬっきべつやま、993.5m)方向。


 橇負山(そりおいやま、715m)方向を振り返る。 画像を拡大するとパラグライダーも見える? (画質を落としすぎたかも)


 これも季節外れのノウゴウイチゴの花。


 頂上が見えた! 雲が薄れ期待が持てそう?


 紅葉が綺麗だが、写真では綺麗に撮れない。


 急登前の水分・栄養補給と休憩。


 ロープ場が始まる!


 11時30分、2時間で山頂に到着し、精鋭8名の集合写真を撮る(シャッターはほかの登山者に依頼)。二等三角点が設置されており、点名は「後別岳」。


 雲がわいてきて、残念ながら羊蹄山方向はほとんど見えない。山頂から他の山が見える唯一の方向。


 12時05分に下山開始。


 この時期の常連、ツルリンドウの実。


 洞爺湖・ウィンザーホテルの方向。奥は有珠山か?


 だいぶ降りてきてから羊蹄山の頭が見えてきた。


 地理院地図の標高点773の西側、標高720m付近の紅葉が見頃で鮮やかだった。来年も再訪したい。



 13時40分、1時間35分で無事下山。
 登山道は幅が広く路面も乾燥して歩き易く快適であった。気温は暑すぎず寒すぎずで、「雲に恵まれた」が、紅葉は綺麗で楽しい山行であった。

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