10月15日(火) 横津岳~烏帽子岳縦走路の整備(笹刈り)
渡島総合振興局東部森林室による横津岳(1,167m)~烏帽子岳(1,078m)縦走路の整備(笹刈り)に、昨年秋以降三回目の手伝いをしてきた(昨年秋はこちら、今年春はこちら)。参加は当クラブ17名+フリー1名、同森林室は職員さん3名。
東部森林室のTさんに林道上部の車止めゲートを開けてもらい、気象レーダー横の縦走路入口まで刈り払い機を運び上げることができた。
東部森林室と当クラブから、作業開始前の挨拶と注意事項の伝達があった。
9時35分、森林室3台と当クラブ用意2台の刈り払い機が縦走路に入る。
刈り払い機の操作担当1人に2~3人の補助者(笹の片づけ、刈りこぼした笹の切り取り、燃料や操作担当者荷物の運搬)が付いたグループに分かれ、適当な間隔を開けて作業を進めていく。第一湿原の脇に敷かれた、ぬかるみ対策のチップ入り袋。今回も「函館サンモリッツくらぶ」さんから8袋が提供された。
作業を終えた縦走道の様子(第一湿原を過ぎたあたり)。
横津岳頂上方面を振り返ると、アンテナ群の手前で作業をするグループの姿が小さく見えた。写真では見えるかな?
作業風景①(森林室の方)。
作業風景②(刈り払った笹を脇に片付け、刈りこぼした笹を切り取る)。
作業風景③(森林室の方)。
作業風景④(当クラブのHtさん)。
烏帽子岳から望む函館市最高峰の袴腰岳(1,108.4m)。縞模様に自生するダケカンバの幹の白と笹原の緑の対比が美しい。左は泣面山(834.9m)と、その先に太平洋。
12時10分、烏帽子岳頂上までの間の作業を終えて、ランチタイムとする。
午後は烏帽子岳の東側と北側のトラバース道の作業を行う。その前に手順の打ち合わせ。右遠景は駒ヶ岳の剣ヶ峰(左側の三角形、1,131m)と砂原岳(右側の台形、1,112.2m)。この日は真北にちょうど100km離れた羊蹄山(1,898m)もうっすらと見ることができた。
烏帽子岳東側のトラバース道での作業の様子。
14時前に刈り払いを終えて、作業を撤収する。草紅葉となった第一湿原の脇を充実の「凱旋」。
14時35分、気象レーダー横の縦走路入口に到着して行程を終了した。皆様、お疲れ様でした!
(今回の写真撮影は、Yhさんにお願いしました。)
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